韓国ドラマ、カラーラッシュを見たよ

今日は、職場の方からおすすめされていた韓国ドラマ、カラーラッシュを見ていました。

主人公は、高校生のチェ・ヨヌ。このドラマの世界では、神経性の色覚異常により全てが灰色に見えるモノと呼ばれる人たちがいます。ヨヌ君は実はこのモノなのでした。モノと呼ばれる人たちが、唯一色を見ることができる（認識できる）方法があります。それは、モノに色を認識させる能力があるプローブと呼ばれる人に出会うことなのでした。しかし、世間では、モノがプローブに依存してしまい、モノによるプローブ監禁や殺人事件が起きることも珍しくない世界なのでした。

モノであることが周囲に知られるたびに、いじめられたりからかわれたりして問題が起こしていたヨヌ君は転校を繰り返していました。そんなある日、新しく転校した男子校で、ついにヨヌ君は自分のプローブである同級生コ・ユハンと出会ってしまいます。ユハンは、ヨヌにどういうわけか興味を持ち、特別レッスンとして色を教えるのでした…というのがあらすじです。

BLドラマなので、いつどんなシーンが出てくるのだろうとドキドキしていました。ちょいちょいイチャイチャするのが…。最終回は思わず声をあげてしまいましたね…。

ただのBLドラマ、と思いきや割とシリアスなところが多く、面白く見ることができました。なんか韓国って感じ。

ネタバレなのですが、ユハン君は、失顔症で、幼馴染の顔も認識できません。

他の人の顔すべてが認識できず、常にモザイクがかかったように見えています。

しかし、ヨヌ君の顔だけは認識ができ、そしてヨヌくんに興味を持ったということなのです。

これが、なんと最終回でちゃんとわかったもんだから、私の情緒は大変だった。

しかもユハンくんのお家柄はたいへんよろしく、絵にかいたようなエリート一家だったわけですね。自身もアイドルの練習生なわけですが（結局辞めちゃったけど）。絶対家で何か問題とかあると思うんだよね。どういう経緯でアイドルの練習生になったのかも知りたい。スカウトなのか？それとも自分からオーディションを受けた？オーディションなら、絶対厳格そうな父と喧嘩とかそんなんあったと思うんだよね。やっぱりスカウトって言うのが一番ありそうかな？スカウトにしても、父に「アイドルなんかやめろ」とか言われてそうだよね…。姉は、判事だったっけ。姉との関係はどうなんだろうか。ユハンのよき理解者なのか、それとも父と同じで、自由奔放そうに見える弟にやさしくしない結構対立的な立場の姉なんだろうか…。

めっちゃ考えるやん。私、好きな映画とか、ドラマとかの考察（そんな高尚なもんじゃなくてただの妄想）をめっちゃするんですよね。見終わってからめっちゃする。ブレードランナーとか、インセプションとか、ダンケルクとか、マグニフィセントセブンとかは結構な日にち妄想してた。妄想楽しくない？

ヨヌくんと出会う前のユハンくんのスピンオフをやってもらえないでしょうか…公式…。切実に見たいです…あとシーズン２をお願いします…（強欲）。っていうかDVDが欲しいです、出たら買います。漫画は出ているみたいですが、日本人の設定になっていたり、ちょこちょこ設定が違うのかなと思います。

あとユハン役のヒョンジュン君は、元THEBOYZのメンバーだったということで。ドボは、名前くらいしか聞いたことないのでこれを機に音楽を聴いてみます。沼が増えないことを祈る。

展開が急だったり、主役二人の演技力がまだまだこれからだったり、お話の細かいところが雑だったりはありましたが、これからに期待！ってことで。

タイのBLドラマとかも気になっています。面白そうだし。なんか見てみようかな。