アイドル沼に落ちた時のこと
最近、A.B.C-Z熱がやばくて、沼落ちしてしまうのではないか、と日々戦々恐々としている私です。
ジャニーズはSnowManだけ…他グループにはハマらないだろうと思っていたのに…。
SixTONESならなんか…歌かなり好きなの多かったし、メンバーも全員ちゃんと覚えていたし、YouTubeも見てたし、ハマるかも…と思ってなんか想定内でした。
まさかまったく歌もパフォーマンスも観たことなかったA.B.C-Z!
A.B.C-Zってなんか、河合さんのバラエティで活躍されている印象強いのと、なんかジャニーズなのに、お笑い担当なのかな?というような印象しかなかったのですけど、
カウコンで橋本さんのビジュの強さや楽曲から完全に気になり、火花アディクション、Vanillaでかなりぐっと来てしまいました。いやあ、楽曲がいいのが多いんよ、A.B.C-Z!
GAMEOVER!!!の戸塚さんのビジュで、「ぁああ~!顔が良い~~~!」となって毎日悶えているところです。
あと、シンプルに歌詞がいいよね…。元気になれたり、励ましてもらったり、癒されたりと…名曲が多い気がします。
A.B.C-Zって、ジャニーズ(アイドル)っぽくないのでは?とか、彼らを知らない時は思ってたんですけど、それは逆でみんなジャニーズスピリットがすごいのよ。よいアイドル過ぎる。アイドルの鑑じゃないかなと思います。
イケメンのおかげで毎日なんとか生きてますね。
目が離せないのは、塚田さんです。お顔が美少女すぎる。
2月に出る、10周年記念アルバムは購入を考えてるのですが…とりあえず、金銭に余裕がないので、初回盤Aだけを買おうかなと。
働き始めたら、、、初回盤Bを買おうかな…。
前、SnowMan沼落ちブログで、ちらっと話したかと思うのですが、私、もともとジャニーズのオタクじゃなくて、韓国ドルのオタクをしていました(今もしていますが)。K‐POP一筋で、ジャニーズには興味がないというか。
そもそも人生の長い間、二次元オタクしていたので、三次元のアイドル自体興味がないというか、逆に苦手でした。な~んかキラキラしすぎてて。
そんな私が、どうしてドルオタになったのかというしょうもない話をしたいとおもいます。
小学生の時、モーニング娘。が流行って、加護ちゃん辻ちゃんに憧れてダンスを練習してみたり、歌を練習してみたりしたことはありましたが、中学から大学までの三次元アイドルとは無縁の生活を送っていました。
ここで凄いのが、中学から大学まで、各時代にジャニーズ好きの友達がいたにも関わらず、全くそのドルオタの道には染まらなかったです(笑)
高校の時、ヴィジュアル系にはハマっていたこともあったのですが…。
まあ、主には、戦国BASARAやヘタリア、忍たま、刀剣乱舞やら…あとはポケモンとか、カードゲームなどといったジャンルにハマっていましたね…。
そうして大学時代までの大半を二次元オタクとして過ごしていました。
社会人になって…職場でもアイドルは人気。私は福祉関係の事業所で働いていたのですが、嵐やKAT-TUNは人気がありました。
相葉くんファンの利用者の方がいて、仕事ではずっと相葉ちゃんの話。全く嵐には興味がなかったのに、5人のメンカラと相葉ちゃんの誕生日だけは、耳にタコができるくらい聞かされていたので、覚えることができました。
相葉ちゃんの話をする彼女の目はキラキラしてて、楽しそうで、うれしそうで、話を聞くのが(正直同じことをいつもしゃべってこられるので、苦痛もありましたが)楽しくもありました。
そこで、「アイドルってそんな良いものなの?楽しいの?」「そしたら私もキラキラできるのかな…?」と思うようになっていきました。
正直、社会人ってめちゃくちゃ大変でした。
私は、新卒で入社するはずだった福祉法人を、直感とそこはかとなく漂うブラック臭を感じたため、あきれるほどすぐにやめ、そののち2社目に転職をしたものの頑張りすぎて空回りして、適応障害を起こしてしまい、うつ病になってしまいました。このうつ病とは5年以上たった現在もつきあうことになっているのですが。そして、2社目も退職。休むこともなく、すぐ3社目(上記にある福祉関係の事業所)に転職をしました。
うつ病とつきあいながら、仕事をするのはかなり大変で、毎日、毎日ものすごく疲弊していました。当時の仕事は好きだったのですがね。
大変疲れていたのでしょうね。
二次元の趣味や、新しくアメコミ、映画鑑賞という趣味もできて、それなりには楽しく過ごしていたのですが。
相葉ちゃん好きな利用者さん、亀梨くん好きの利用者さんが自分の推しアイドルのことを語る時のなんとも言えないキラキラが私にはまぶしくもあり、うらやましくもあり、私もそんな風になりたいな、と少し思い始めるのでした。
アイドルに対して少し考えやとらえ方が変わってきたころ、転機が訪れます。
外出先で、いきなり弟から「TWICEのライブに行かないか?」と電話が。
その時、映画館にいて、入場開始時間まで待っていた時だったのですが、行った方がいいという己の直感を信じて、急遽予定を変更して大阪城ホールへ…。
ライブなんか、高校生の時にGLAYのライブに行ったきり(しかも地元に来てくれた公演だった)で、何年ぶり?という感じでしたが、緊張とか、人混みがとか、そんなことよりも行かねば…なんか絶対後悔する…なんとなくそんな気がするということでライブに行きました。
結果、行ってめちゃくちゃ楽しかった!
もう3年以上前のことですが、今でも記憶に残っています。ダヒョンちゃんのソロステージのことが一番記憶に残ってるかも。チェヨンちゃんのオレンジの髪がかわいかったとか、みんなキラキラしてたなとか、いろいろ。
その後、BLACKPINKのライブやらRedVelvetのライブにも連れて行ってもらい、あっという間にアイドルの楽しさを知ります。
しばらくは、女の子アイドルを推していたのですけど、このころからYouTubeでいろいろな韓国アイドルのMVやステージ動画を見ることになります。
あと、SMエンタの音楽ゲームなんかも遊ぶことになりました。
音楽ゲームがすごくよくて、いろいろな歌を聞くことを楽しんでいました。特に好きだったのが、テミンちゃんのソロ曲と、ヘンリーの歌でしたね。いまでも大好きです。
日々YouTubeや、音楽ゲームをしていくうちに気になるグループが…。
それがEXOでした。
EXOの音楽は良くわからなくて(笑)
ついでにMVの世界観もわからないところが(笑)
変な曲が多いな…と思っていたのですが、2、3日後にふっと脳内で再生される楽曲の数々…。あれ?と思った時には時すでに遅し、EXOと検索をして音楽を聴いている日々…。そして、ステージ上で踊る彼らはとてもキラキラとしていてまぶしい存在でした。
あれよあれよという間にEXOにハマり、雷に打たれたかのように突然チェンくんのファンになり、関東方面や、福岡に遠征に行ったりして素敵な思い出ができました。遠征に行くなんて考えられなかった。しかも一人で。現地でファンの方々としゃべったり、優しくしてもらえたりして、どれも大事な思い出になりました。
EXOに出会って、チェンくんという推しという存在が出来て、、、
しんどくても、もうちょっとだけ、頑張ってみようかなって。
うつ病は闘いです。うつ病は心の風邪と言われる方がいますが、実際は、心のガンや、心のコロナといった方がいいかもしれません。
うつ病になると、死が身近なものになる気がします。
死んでしまった方が楽だとか、どうして生きているんだろうとか、こんな無価値な自分が生きているのは申し訳ないとか、罪悪感やら、無価値観やら、社会の役に立ててないことやら、
過去の自分と比べてしまって、もう動けない自分が情けないやら、つらいやら、将来も不安しかないし、展望も見えない、死んだ方がマシだとか思ってしまうんですよね。
体力も気力もないわ、すぐに疲れるわ、うっかりすることは多いわ…。
自分が嫌になります。
でも推しがいれば…
推しの現場のことを考えて、うつと、仕事とを乗り切ることができていました。
推しは偉大です。
うつの中でも、生きる意味を教えてくれます。
推しのことを考えている時、推しを応援している時は、うつで嫌いな自分ではなくって、キラキラしている自分になれてて
少しですが、好きな自分になれている気がします。
こうして私はアイドルの沼に落ちてしまったわけです…。
なんか、話が脱線してしまった?
彼らに本当に出会えてよかったと思うのです。
これからも、自分のペースで推していこうと思います。